福田郁雄の「稼げる不動産コンサルタントになる方法」

第13回 デキル人と組む
~ネットワーク力で知恵を出す~


私を褒める人はあまりいませんが、私のブレインを褒めてくれる人はたくさんいます。前にもお話したように、コンサルタントは多くの専門家・実務家の方々とタッグを組みながら、お客様の要望に応える仕事です。案件を解決した後にお客様から「福田さんのブレインはすごいね」と褒められる事が多く、やや複雑な気持ちではありますが大変光栄なことであります。
普通は出来る方や優秀な方に仕事を紹介したり、一緒に仕事をやるとお客様が取られてしまうと心配になるかもしれません。しかし、自分が出来るなと尊敬する方と仕事をすると安心して任せられますし、自分が思っていた以上の提案をして頂く事もあり、お客様にも大変満足して頂けます。そのお客様の満足が再びの依頼に結びついたりします。もし、自分が任せられない様な方と一緒に仕事をやっても、心配で全てを任せる事が出来ないし、自分が考える以上の解決案が出てこないかもしれません。
では、出来る方々と仕事で手を組むにはどうしたら良いでしょうか?私は意識的に自分より優秀な人とつきあってきました。自分より優秀な人とお付き合いすることに対し、しり込みをしてしまう人が多いと思います。多くの人々は自分より優秀でない人と一緒にいるほうが楽だから優秀な人を避けてしまうのです。頭の切れる人、偉い先生に対して尻ごみしてしまって避けたくなる事もあるかもしれませんが、避けないでその中に飛び込みます。そうすると自分の世界や知識も広がりますし、出来る人とのネットワークが出来てきます。また、たとえ年下の方であっても優れた能力のある方には色々と教わってきました。

力集結し顧客満足
コンサルタントの仕事はみんなの知恵を借りて、お客様にとって最も良い提案をする事です。その為には自分だけの手柄を求めるのではなく、法律面はあの方、税務面はあの方、実務面はあの方というように、その方面が得意な方に協力をお願いします。一人で出来る事は限られています。どんなにまんべんなく知識を蓄えようと思っても自分一人では専門家にはかないません。
そこで皆様の力をお借りします。どういうわけかご協力いただける相手も喜んでくださるし、こちらも助かります。またお客様にも最適な提案が出来ます。これが私の目指す「win win win」の関係の一つです。
 ここで出来る人というのは、仕事がデキル人です。知識が多い人ではありません。やりとげる能力、コンピテンシーの高い人ということです。依頼者に結果を出し、満足していただくわけですから、やりとげる力、まとめる力のある人とのネットワークが欠かせません。